投稿 雑談

努力は全てを凌駕するというウソ その努力 間違ってますから

努力は人を裏切らないといいます。

私はこれは本当だと思うんです。

ただし、その努力が正しい努力だったらの話ですけど。

そして、時代錯誤な教師などによくありがちな

「努力は絶対報われる がんばれ!」

という考え。

間違ってます。

この記事は次のような方に送ります。

  • 努力しているのに報われないと思っている
  • 努力しているのにあまり努力していない人に差をつけられている

今回は
努力は全てを凌駕するわけではない!
才能が無ければただの拷問

というお話です。

※ 本ページはプロモーションが含まれています。

向いてないことで努力することはムダ

はっきり言います。

向いていないこと、才能がないことで努力するのはムダです。

時間も労力もムダです。

向いてないと気がついたらすぐ方向転換することも大事です。

以下、詳しく見ていきましょう。

私の場合 向いてない職業で30年間努力

ここまで書いていて

「じゃあ、オマエはどうなんだ!」

という声が聞こえてきそうです。

私は卒業してから同じ会社に30年勤めていました。

同期入社はどんどん出世していくなか私は取り残されていきました。

努力はしているつもりなのに。

どうしてなんだろう?

出来ていない事を周りに指摘されます。

なんとかしようと思うのですが本当にどうにもできない。

頑張れば頑張るほどおかしな方向になっていきます。

何をどうしていいかわからない。

過去、3回本気で辞めようと思いました。

そして、どうにもならなくなった4回目の辞めようと思った時です。

心が病み、病院通いとなりそのまま退職しました。

努力は全てを凌駕するわけではない!

どうして、ダメだったんだろう?

退職してから時間だけはあったので考えてみました。

考えた結果、ある結論に達しました。

それは

努力は全てを凌駕するわけではない!

ということです。

私の前職について、詳しい説明は省きます。

次の事が必要な仕事でした。

  • 人と話してコミュニケーションをとること
  • 人を叱り指導すること
  • 要領よく人を使い自分の仕事を終わらせること

そして、この全てが私は苦手でした。

でも、努力すれば何とかなると今までの私は本気で思っていました。

それが間違いだと気がついたのです。

先輩からのアドバイスで努力ではどうにもならないと気がついた

努力が全てを凌駕するわけではない!

と、気がついたのは先輩からのアドバイスがきっかけでした。

私が再就職活動をしている時のことです。

「自分のやりたい事ではなくやりたくないことから考えてみろよ」

先輩からこのようにアドバイスをされて考えてみます。

私はやりたくない事ではなく苦手なことを考えました。

  • 人にものを勧める(人に物を売る)
  • 知らない人と話す(特に強面な人はムリ)
  • 臨機応変を求められる
  • 人を叱る 依頼する 断る

これで物を売る営業なんてやってたなんて・・・。

しかも管理職までやってて・・・。

冷静に考えたら前職向いてません。

自分で自分にがっかりしました。

これじゃいくら努力したって無理です。

がんばらなくてもいいと思えた本

自分で自分にがっかりした私です。

でも、ある本と出会いました。

こちら↓

生きづらい人に贈る1冊「ポンコツなわたしで、生きていく。」

この本には次のような事が書いてありました。

ポンコツは性格です。性格は治りません。

そうか、自分のダメな部分は性格だから治らないんだ。

努力が足りないのではなくそもそも無理だったんだ。

ストンと私の心にそんな答えが入ってきました。

努力は借金に似ている

かつての上司たちに言われたこと

「苦手を克服しないと成長しない!がんばれ!」

でした。

そう言われて

自分はダメなんだ

もっとしっかりしなきゃ

逃げちゃダメだ

などと思っていました。

そして努力していればいつかなんとかなる。

頑張ろう!

自分を信じて頑張ってきました。

今思えばムダな努力していたなと思います。

誰が言ったか忘れましたが

「努力は借金に似ている」

と言う言葉があります。

これ、酷くマトを射ている言葉だと思いました。

お金の無い人に借金を返せと言っても返せません。

それと同じで

努力という返済をいくら頑張ってみても、元々の才能や適性が無ければ結果は出ないのです。

ある物事に向いてない人に努力を求めても一生結果はでません。

周囲から強制されている努力はもはや拷問です。

努力しているうちに気づくべきこと

では、努力はしなくていいのでしょうか?

そんなことはないと私は思います。

才能があるかどうかは努力しないとわからない場合があるからです。

特に何もしてないのに何故か勉強できるヤツ、いますよね。

それはその子の才能です。

そういう場合はわかりやすくていいです。

でも、たいていの人はそうじゃない。

いろいろやってみないとわからないですよね。

それで努力しているうちにあることに気がつかなくちゃいけない。

それが、

これ、自分に向いてる

とか

これ、自分に向ていない

です。

向いてるならなら続ければいいです。

向いてないならすぐに方向転換すべきなんです。

転職とか社内の配置転換とか方法はあります。

いい大人なんだから。

それをやらないと私みたいに30年間自分で自分に拷問するハメになります。

それで結局病んでしまって、どんだけMなんだよw!って感じです。

まとめ 今すぐ辞めて!向いてないことで努力するのはムダ

炎上覚悟でいいます。

努力は全てを凌駕するなんてウソです。

そんなわけがありません。

もともと向いていないのにいくら努力しても報われません。

達成レベルは下の上か良くて中の下です。

努力しているうちに向き不向きに気づいて欲しいです。

自分が向いてないと思ったら方向転換することも勇気です。

30年経つ前に自分の人生考え直しましょう。

  • この記事を書いた人

むにゅひこ

主に釣りと登山をこよなく愛する雑談好きなおじさんです。

-投稿, 雑談

error: Content is protected !!