今回は、釣り竿は購入したけど竿に糸(道糸)はどうやってつけるの?
という、初歩的な件を解説していきます。
※ 本ページはプロモーションが含まれています。
道具が無いという人は前回の記事をご覧ください。
こちら↓↓↓↓↓
竿は大きく分けて2種類、 リールがついているかいないか
最初の見出しから随分極端ですが
かなりざっくり言うと
釣竿はリールがついているかいないかの2種類
そういうことだと私は思います。
こんなのが付いているのがリール竿
では、リールが付いていない竿は?
普通、延べ竿とかいいますね。
今回はこの延べ竿に糸をつける方法を見ていきましょう。
※ちなみに画像のようにコンパクトに収納できて伸ばして使用する竿を振り出し竿ともいいます。
完成イメージはこのようになります。
↑ ↑ 画像の赤丸部分について解説していきましょう。 ↑ ↑
竿先にリリアンがあります。これに道糸を結びます。
延べ竿の場合、竿の先に
リリアン
というものが付いています。
ここに仕掛けの道糸を結びます。
※仕掛けとは魚を釣るためのハリと糸 その他部品がセットになった物です。
とりあえず仕掛けというものがあるとだけ覚えてください。
でも、ちょっと待って!
リリアンに結ぶには結び方があります。
広告です。
リリアンに結ぶ結び方。まず、道糸の先にチチワを作ります。
道糸のハリとは反対側の方
つまり、竿に接続する方に
チチワ
と呼ばれるものを作ります。
※ 以下解説画像は撮影しやすいので道糸のかわりに毛糸を使用します。
このチチワを作る結び方を
8の字結びとか
エイトノットとかいう人もいるようですし、チチワ結びとか呼び方はいろいろです。
以下8の字結びの結び方解説
まず道糸の先に輪を作っていきます。
道糸を画像のように折り曲げます。
画像のように折り曲げて
画像の赤やじるしの方向に先端を下を通して持ってきます。
このようになります。
画像の赤丸部分に青丸部分を通します。
このようになります。
それぞれ赤矢印の方向に引っ張ります。
このようになります。
余分な道糸を画像の赤い線の部分でカットします。
出来上がりです。
さらにチチワの先端にもう一つ8の字結びをして小さなチチワを作ります。
理由は後の項目で説明しますね。
リリアンに結びます。
ここからリリアンに結んでいきます。
竿から先を出します。
竿の先にゴムキャップ等の栓がついています。
竿から栓を外します。
注意!栓は無くさないようにしてください。
画像のように先端を出します。
今回はリリアンに道糸をつける目的ですので延べ竿をすべて伸ばしません。
注意!竿を伸ばす時は、必ずリリアンがついている細い先端の方から竿のパーツが大きくなる順に竿をのばしてください。
順番を守らないと竿が壊れる原因になります。
このチチワをリリアンにつけます。
輪の部分を矢印の方向へ道糸に重ねます。
このようになります。
道糸の青丸部分を上に引きチチワに通します。
やじるし方向に引っ張ります。
このようになります。
青丸部分を少し引っ張り輪を広げます。
このようになります。
画像の青丸部分にリリアンを通します。
このような状態になります。
リリアンの先青丸部分を抑えながら赤やじるしの方向へ引っ張ります。
これで完成です。
道糸をリリアンから外す方法 小さなチチワを引くのがポイント
釣りが終わってリリアンを外す時は
リリアンの青丸部分を持ち
小さなチチワを赤やじるしの方向へ引っ張ります。
するとリリアンに接続された道糸がゆるみ簡単に外れます。
まとめ 延べ竿に道糸をつけるにはチチワをリリアンに結ぶ
広告です。
- 延べ竿にはリリアンに結びます
- 道糸にチチワを作ります
- チチワにリリアンを通し接続します
- チチワにもう一つチチワを作ると外す時便利
チチワをリリアンに接続する方法は練習してください。