佐世保独楽
長崎県 佐世保の伝統工芸品です。
もちろんコマとして普通に遊べます。
形が独特でですが普通のコマと違って回し方が独特です。
今回は
佐世保独楽、実際に回してみたら難しかった
コツをつかんだらできた
というお話です。
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佐世保の伝統工芸品 佐世保独楽
独特のかけ声
いきながしょうもんしょうくらべ!
(息長勝問勝競べ)
を叫びながら回します。
普通、私がイメージするコマはこんな感じです。
佐世保独楽の形はご覧の通り。
ラッキョウ型というのだそうです。
軸は剣(ケン)という金属が打ち込まれています。
佐世保独楽についてはこちらで詳しく紹介されています。
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佐世保独楽 回すのに苦戦
軸にヒモを巻くのは普通のコマと一緒です。
ですがその型同様、回し方も独特です。
先に書いたホームページに回し方の動画があります。
それを見ながらやってみました。
ですがなかなか上手くいきません!
ラッキョウ型の独楽は地面を転がっていくばかり。
いや、もう無理でしょう。
回し方にコツがわかりました
私の妻の実家で回していました。
私、妻、子ども達、誰も上手く回せません。
たまりかねた妻が父親を呼びにいきました。
私の義父がやってきて回すと簡単に回せます。
義父曰く
「子供の頃はよく回して遊んでいた」
だそうです。
さっそく佐世保独楽名人にコツを教えてもらいました。
右利きの場合です。
剣にヒモを巻く時は時計回りです。
剣を真上に向けます。
ココがポイントです。
我々は軸を下に向けたり横に向けたりしてました。
前に力まず放り投げてヒモを引きます。
名人曰く
ヒモを引くときに手をちょっと返す
そうです。
コレがわからない。
わからないけどやってみると・・・。
できました。
さすが名人!
名人の言うこと聞いてやってみたらできました!
まとめ 伝統工芸品としてだけじゃない
長崎県佐世保の伝統工芸品、佐世保独楽。
工芸品としてだけではなく実際に回して遊べます。
回し方にコツがあります。(右利きの場合)
- 左手に持って右手で剣にヒモを巻く
- 巻くのは時計回し
- 剣を↑にして手に持つ
- 普通に手を振って投げる(力まない)
- ヒモを引く時にちょっと手を返す
地域の伝統工芸品を遊びながら世に伝えていけたらいいなと思いました。