この記事は次のような人に向いています。
運動が苦手だけど毎日規則正しく運動を始めたい
ラジオ体操を毎日しているけど物足りない
私が毎朝ラジオ体操をするようになったのは休職中でした。
心を病んで休職している時に
軽くでも運動しなくちゃ、ラジオ体操でもやるかー
と、思って始めました。
気がつけば今日までほぼ毎日続いています。
ところで
ラジオ体操って本気でやればすごい
というウワサ、聞いたことありませんか?
私はあります。
なのでラジオ体操をちゃんとした本で勉強しようと思いました。
今回選んだのは
最高のラジオ体操
青山 敏彦 著 朝日新聞出版
です。
今回は
本書「最高のラジオ体操」にそって実際にラジオ体操したら結構奥が深い
というお話です。
※ 本ページはプロモーションが含まれています。
最高のラジオ体操を読んでラジオ体操すごい!と気がつく

ラジオ体操は正しい動き、呼吸と姿勢、リズムでより効果がある事がわかりました。
この本「最高のラジオ体操」のわかりやすかったところは
- 最初にラジオ体操を正しく行うことの大事さを説明してくれている
- 一つ一つの体操の動作をわかりやすく解説
- DVDによる見本で動き、呼吸と姿勢、リズムが確認できる
です。
以下、詳しく見ていきましょう。
最初に本を読まずにDVDからスタートした私
ずぼらな私は本書の最初何ページかを読んだだけで一旦本を閉じました。
先にDVDから再生して実際に見本に合わせて体操してみました。
- え?ここはヒザ曲げちゃいけないの?
- こんなに激しくするの?
- もっと力抜いてよかったんだ
など、普段どれだけいい加減に体操していたかよくわかりました。
そして、マジメに体操したおかげで心地よく筋肉痛が少しありました。
さらに本書を読み進めていきました。
ちゃんとするとラジオ体操すごいです。
そのことを教えてくれる本書はすごいです。
固癖について 体の不調の原因
固癖
私にとって新しい言葉なので1項目使ってお話します。
本書で「固癖(こへき)」について
体の衰えは「固癖」からはじまる
と題して最初の方で解説してくれています。
長い間運動不足だと、人は日常生活でよく使う筋肉や関節だけに動きが頼りがちになります。
それ以外の部分は固まってしまい、体をアンバランスにするのです。
このような、健康被害になりうる運動不足が原因の悪癖を、私は「固癖(こへき)」と呼んでいます。
この「固癖」を改善するのに最適な運動。
それが、いつでもどこでも誰でも手軽にできるラジオ体操なのです。
本書を読んで、はじめにラジオ体操すごい!とわかる
最初の方で
もったいないラジオ体操していませんか?
という見出しから始まってラジオ体操で大切なことを説明してくれます。
- 正しい動作
- 呼吸のタイミングと正しい姿勢
- リズムが大事
ラジオ体操は上記が大切なんです。
本書「最高のラジオ体操」の特徴
ラジオ体操について大切なことはわかりました。
さらに本書ではラジオ体操のやり方をわかりやすく解説してくれています。
各動作のポイントを図解解説
ラジオ体操の第一と第二、それぞれの体操一つずつについて正しいやり方を解説してくれています。


さらに、ありがちなNG動作を写真付きで解説してくれてます。
これだけ読んでも自分がいかにダメなラジオ体操をしていたかがわかります。
DVDで動きと呼吸の見本付
本書では正しい動作、呼吸、姿勢、リズムをわかりやすく解説してくれています。

でも、やはり見本の動画は必要ですね。
付属のDVDで動作確認が簡単にできます。
ラジオ体操と組み合わせるエクササイズ付き
ラジオ体操はバランスよく体を動かす優れた体操です。
でも、どちらかというと下半身より上半身にかたよりがちなんです。
なのでそれを補うエクササイズが本書で紹介されています。
- 脚振り運動
- 股関節振動運動
- 花火体操
- だんごむし体操
どれも簡単な運動です。
興味のある方はぜひ本書を手に取って見てください。
まとめ ラジオ体操 自己流ではなく見本を見ながらやってみて
運動不足を解消するために始めたラジオ体操ですが奥が深いですね。
正しい動き、呼吸と姿勢、リズムでより効果がある事がわかりました。
この本「最高のラジオ体操」のわかりやすかったところです。
- 最初にラジオ体操を正しく行うことの大事さを説明してくれている
- 一つ一つの体操の動作をわかりやすく解説
- DVDによる見本で動き、呼吸と姿勢、リズムが確認できる
さらにラジオ体操と合わせて行うエクササイズ付きです。
毎日惰性気味でやっていたラジオ体操ですが新しい発見がありました。
今後も楽しんで続けられそうです。