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「シンプリスト生活」 読んでみたけどよくわからない

この記事は

Tommy著「シンプリスト生活」を読んだ個人的な感想です。

最初にシンプリストとミニマリストの違いについて教えてくれてますが私にはイマイチ入ってきませんでした。

新しい快適生活を提案してくれている本です。

Tommy著「シンプリスト生活」

読んでみてぼんやりとシンプリストとミニマリストの違いがわかった気になりました。

私にとっては本書は

シンプリストについて?

と、いうよりも

新しい生活スタイルをデザイナーの観点から提案してくれた。

そんな本でした。

※ 本ページはプロモーションが含まれています。

Tommy著「シンプリスト生活」 を読むきっかけ

私はミニマリストを目指していました。

ですが、ミニマリストのストイックさについていけなくなりました。

もっと自分らしくシンプルに生活したい。

それで手に取って読んだのが

Tommy著「シンプリスト生活」

です。

ミニマリストって必要かそうでないかで判断します。

使っていなければ思い出のあるものでもを捨ててしまう。

それがつらいと思いました。

そんなストイックにシステマティックになれない。

もっとゆるくできないかな?

ミニマリストの他にシンプリストなんて人たちもいるらしいと気がつきました。

シンプリストに興味がわいて本書を手に取りました。

本書を読んで、シンプリストが何か?イマイチよくわかりませんでした。

ですが新しい生活スタイルを教えてもらった気がします。

シンプリストとミニマリスト 必要性か優先順位か

私はミニマリストはこうである!という本を読んできました。

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ただ、ミニマリストって私的にストイックでちょっと付いていけない部分がありました。

使わないものは捨てるがミニマリストです。

でも、使わなくても思い出があるものとかはやっぱり捨てきれません。

本書「シンプリスト生活」ではミニマリストについて、このように書いてあります 

ミニマリストといった場合、所有物の量や数に焦点を当てて、いかに減らすかを第一命題としている人と解釈した方が、語源にも日本における実態とも合っているようです。

はじめに より

では、シンプリストはどうなんでしょう?

物理現象も、人間の心理も、世の中は「複雑」と言えます。シンプルとは、この混沌として複雑に絡み合った要素を解きほぐし、本質を見極め、整理された状態を前提とします。

つまり、シンプリストとは、自分にとってのモノゴトの優先順位を整理し、自分に正直でいることを重視して行動する人と考えられます。

はじめに より

複雑に考えずにシンプルに考えて本質をとらえて何を優先するかわかっている人ということでしょうか?

私にはイマイチ入ってきませんでした。

シンプリストとミニマリストの違いは必要性か優先順位かにあると思います。

  • ミニマリストは必要最小限の物しか持たない
  • シンプリストは 物事の優先順位を決めて生活を整える
  • ミニマリストが極端に物を持たない
  • シンプリストが物を持つときは自分の持つ優先順位から判断する

シンプリストが持つ物事への優先順位は自分の生活を快適にする美意識でもあるとも感じました。

「シンプリスト生活」著者Tommy さんってこんな人

本書の著者、Tommy (トミー)さんは簡単に言えばデザイナーさんです。

YouTube チャンネル 「Tokyo Simple Life」 にて、「より小さくより豊かに暮らす」をテーマに情報発信をスタートし、2年で登録者数20万人を超える人気チャンネルに。 自身のブランドにて、 家具のデザイン・設計・販売も行っている。

本書 著者略歴 より

ご自身で家具のデザインも手がけています。

なので、文面に家具へのこだわりや空間を活かす発想が感じられました。

本書での紹介されていること

本書では著者自身のシンプリストとしての生活スタイルや手法がいくつか紹介されています。

読み進めて行くうちに

「シンプリストってどうすればいいの?」

よりも

「どのように周りの環境を心地よく整えていくか?」

という内容の本だと感じました。

私はシンプリストとは?をより一層明確に知りたかったのですが・・・。

思っていたのとちょっと違いましたが新しい発見はありました。

本書で私が気になった項目を3つあげておきます。

モノは回覧板

買ったものは自分のモノと言うよりは回覧板と一緒だと著者はいいます。

自分が使い終わったら次の人へ回す。

フリマで取り引きされたり誰かからもらったりして巡り巡っていくという考えです。

買ったモノはみんなのモノを一時的にお借りしているだけ 

第1章 モノと生活をシンプルにつなぐ より

全部じゃないにしても、自分が使って良かったものを他の人へ受け継いでいく。

このように考えるとモノへの執着が無くなるということです。

私はこのページを読んで、物を買うなら

他の人が受け継ぎたいようなモノか、自分で使い潰すくらいの勢いで気に入ったモノ

そのようなモノを買うようにしようと心に決めました。

どうなるかわかりませんけど・・・。

収納より整理

本書では「整理」「整頓」「収納」の違いについて定義づけています。

整理とは、不要なモノを取り除くこと

整頓とは、散らかっているモノを整えること

収納とは、使うモノを使いやすいように収めること

第2章 モノを手放す、片付けの実践 より

そして、この3つの言葉の違いから片付けの大原則が見えてくるというのです。

いくら整頓や収納をしても「整理」をしないかぎり部屋はスッキリしない

ということに気づかされます。

ただ、何でもかんでも捨てるということではなく自分で取捨選択していくことが大事。

第2章ではさらにどのように取捨選択していくかを突っ込んで実例を交えながら解説してくれています。

賃貸でもリフォームできる

著者はデザイナーさんなので、さすがに美意識が高いです。

自宅の空間を快適空間を作り上げている筆者は

第5章 インテリアを小さく楽しむ

でインテリアの選び方や活かし方についてお話されています。

そして、リフォームの話もでてきます。

これ、持ち家じゃないと出来ないですよね?

ご安心ください。

賃貸でもできる方法も紹介してくれています。

ディアウォールという商品で賃貸の部屋を傷つけることなくDIYでリフォーム出来てしまいます。

私は

家なんて汚くなければ余計な物はいらない

という主義なので第5章のお話はとてもついていけないレベルでした。

でも、DIYは仕事柄好きなのでディアウォールは大変興味深いものがありました。

まとめ シンプリストとミニマリスト 必要性と優先順位 そして美意識

本書「シンプリスト生活」を読んだ個人的な感想です。

シンプリストについて説明してくれていますが、私にはイマイチ入ってきませんでした。

本書の内容を読んで行くうちに、シンプリストのこともですが、自分の環境をいかに快適にするかという本のような気がしました。

シンプリストとミニマリストの違いは必要性か優先順位かにあると思います。

  • ミニマリストは必要最小限の物しか持たない
  • シンプリストは 物事の優先順位を決めている
  • ミニマリストが極端に物を持たない
  • シンプリストが物を持つときは自分の持つ優先順位から判断する

シンプリストが持つ物事への優先順位は自分の生活を快適にする美意識でもあると感じました。

  • この記事を書いた人

むにゅひこ

前の職場で適応障害になり退職。転職して用務員さんになり、楽しく頑張っているアラフィフオヤジです。趣味は釣りと登山、下手な料理、読書、DIY、最近ソロキャンプを始めました。このブログでは用務員さんの仕事で見つけたDIY、適応障害の時の経験、趣味のこと、何気ない日常のことなどを雑談感覚で書いています。また、自分がした買い物で「いい買い物をしたな」という情報を積極的にみなさんに発信しています。暇つぶしに雑談を楽しむようなブログがコンセプトです。

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