この記事はこんな人に見て欲しい
- 釣りで魚をリリースする時
- 釣りで魚に針を飲み込まれた時
針が外せなくて困ったことがある
釣りで魚をリリースする時に針を外すのに一苦労することありますね。
特に針を飲み込まれたら最悪です。
針を外すのにとても苦労します。
針のカエシを無くしておけば少し状況が楽になります。
針のカエシを無くすメリットは他にもあります。
今回は
釣針のカエシを無くすことでのメリットとデメリット
というお話です。
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カエシは釣針のハリ先にあるハリとは逆方向に尖った部分
まず、釣針の部分名称について
釣針の先、尖った部分と反対側に尖って出ている部分がカエシです。
このカエシのことを「バーブ」ともいいます。
カエシの無いハリを「バーブレス」ともいいますね。
どうしてカエシがついているのか？ 魚に逃げれないようにです。
では、どうして釣針にはカエシがあるのでしょうか？
それはカエシがあることで一度刺さったハリが抜けづらいからです。
一度ハリにかかった魚が逃げづらいということですね。
逃げづらいということは針が外しにくいということです。
リリースする時は一苦労です。
魚に針を飲み込まれたら、生きたままのリリースはまず絶望的です。
カエシが無いメリットは？ 魚をリリースしやすいなど
では、カエシを無くしたメリットは？
- 釣った魚からハリを外しやすい
- 衣服にハリが刺さっても衣服を傷つけづらい
- 人体に刺さっても大けがになりづらい
１、釣った魚からハリを外しやすい（リリース前提）
釣った魚をリリース前提の場合などはカエシが無い方がいいです。
針が外しやすいので魚のダメージを最小限にリリースできます。
魚に釣針を飲み込まれた時なども針を外せる確率が高くなります。
釣針を飲み込まれて外せない時に無理に針を外さず残す方法もあります。
カエシが無ければ自然に針が外れる可能性も高くなります。
魚に釣針を飲み込まれた時の対処法等はこちらをご覧ください。
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２、衣服にハリが刺さっても衣服を傷つけづらい
釣りの途中で釣針が服やグローブ、ズボン、バックなどに刺さった時、カエシがあるとなかなか取れません。
私は一度毛ばりをウエストバックに引っかけてしまったことがあります。
カエシがあったのでなかなか外れず、結局針が折れてしまいました。
他にもグローブやTシャツなどに針をひっかけ、無理やり外して穴を開けたことが何度もあります。
カエシを無くしていたらすんなり外せたのに。
３、人体に刺さっても大けがになりづらい
あってはならない事ですけど。
誤って人体に刺してしまった場合、カエシがあると抜きづらいです。
深く食い込んで外科に行って抜いてもらったなんて事例もあります。
ケガを最小限にするのにカエシを無くすのは有効です。
カエシが無いデメリットは？ 魚をバラしやすくなる
カエシが無いデメリットはズバリ
釣った魚をバラしやすい
です。
カエシが無いので魚が上手く針を外してくる確率は高くなります。
でも、リリース前提の釣りの場合なら
多少バラしやすくなっても 魚へのダメージや事故を防ぐ事を優先したい
というのが私の意見です。
カエシの無くし方
ハリの中にはもともとカエシが無い
バーブレス
な針もありますが
カエシが付いている針がほとんどです。
それでは、針のカエシはどうやって無くすのか？
道具
まず、使用する道具から。
ラジオペンチ
ルーペ
100均で購入できます。
小さい針の作業に便利です。
では、ハリのカエシを無くしていきましょう。
※ ハリが手に刺さるなどのケガ、ハリの紛失などに注意！！！
カエシを無くす作業
まずハリは
ハリ2.5号 私は小物釣りが多いので小さなハリを使用します。
ルーペがあると便利です。
まず、ラジオペンチでハリ先を挟みカエシを潰します。
でも、これだけではカエシがつぶれているか不安なので
ルーペでカエシの有無を確認します。
※ やりすぎるとハリを折るなど損傷につながります。作業はほどほどに。
完全にカエシが無くなるわけではないです。
カエシの尖った部分が無くなればOKです。
まとめ
カエシと釣針の針先の反対側に尖った部分です。
カエシを無くすメリット
- リリースでハリが外れやすい
- 服に引っかかっても取れやすい
- 人体に刺さっても大ケガになりづらい
カエシを無くすデメリット
- 釣れた魚をバラしやすい
