(この記事は2023年1月に掲載されました。)
突然ですがうちの奥さんがコロナに感染しました。
そして私は夫として父親として
仕事しながら家事をするワンオペレーションです。
今まで奥さんに家事を頼り切りだった私が夫として父親としてワンオペをどう切り抜けるか?
今回はそんなお話です。
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結論 無理しないで乗り切る
先に結論から申し上げますと
- 仕事は無理せず最小限
- 家事は一人で背負い込まない 無理しない
です。
以下、詳しく見ていきましょう。
夫の家事 奥さんと同じことしようとしないで!無理だから
奥さんがコロナに感染したので奥さんを一部屋に隔離します。
家事は夫であり父親である私がやります。
でも、夫として家事を手伝ってきただけで奥さんと同じ事ができるとは思えません。
なので、次の事を考えました。
- 食事はそこそこおいしく食べられればいい
- 家の掃除は手があいた時にすればいい
- 買い物は必要なものだけ買いに行く
- 仕事は必要最低限しかしない
お手伝い程度くらいしか家事をしないでいた私です。
日頃の奥さんと同じことは絶対できません。
だから、自分ができることをすると割り切って、今回の状況に臨みました。
感染状況 まずは息子が、そして次に奥さんがコロナ感染
いつもの仕事帰りに珍しく奥さんから電話。
下の子、息子がコロナに感染したと聞きます。
我々一家は濃厚接触者になりました。
息子を自宅で隔離します。
翌々日、今度は奥さんが発熱しました。
奥さんを病院に連れて行き検査したら陽性。
奥さんも感染したので自宅で隔離します。
そして、上の子である娘と私の二人が残りました。
濃厚接触者の体験記はこちら↓
仕事は家事と看病のためにテレワークに切り替え
息子の陽性反応が確認できたのが金曜日。
その日の内に会社の上司に報告してテレワークにしてもらいました。
さらに奥さんの陽性反応が確認できたのが月曜日。
月曜日に上司に報告し、一週間テレワークになりました。
奥さんを病院に連れて行くときに中抜けしましたが、それ以外はテレワークをしました。
テレワークをしながら夫として父親として家事をする態勢ができました。
食事はパターン化する
いつも奥さんがつくってくれる食事のクオリティーを私ができるとは思えません。
ちなみに娘は高校生ですが授業がリモートになりました。
なので、朝の課外授業とお弁当の事は考えなくてよくなりました。
これは助かりました。朝に余裕ができます。
私は食事を二つのパターンに分けました。
元気な人(私と娘)用
- 朝はパンとインスタントスープ
- 昼はうどん、ラーメン、パスタなどめん類
- 夜はしっかりご飯を炊いておみそ汁と何か一品
夜は一汁一菜で済ませたかったのですが娘から
「汁物がメインはイヤだ」
と言われ、ちょっとめんどくさいですが頑張りました。
一汁一菜についてはこちら↓
元気のない人(奥さんと息子)用
LINEで連絡をとって次のラインナップからリクエストに答えるようにしました。
- パン、菓子パン
- ヨーグルト、プリン
- カロリーメイト、ヴィダーインゼリーのような非常食
夫として父親として家事をできないなりに頑張ります!
朝食の場合
病人にはLINEでリクエストを聞いてメニューを決めました。
初めのうちはヨーグルトとかゼリーとかそのくらいです。
その内、パンが食べられるようになりました。
マーガリンは用意せず、バタートーストにしてあげました。
バターのかけらをパンに置いてオーブントースターで焼くだけです。
元気な私と娘は朝はパンにしました。
上の画像は焼く前の状態左から
- バターをのせて焼くだけのバタートースト
- マヨネーズと鮭フレークをのせて焼くだけの鮭マヨトースト
- とろけるチーズとマヨネーズをのせて焼くだけのマヨチーズトースト
それと菓子パンを添えてスープやホットミルクといただきます。
そのうち奥さんから新レシピの提案がLINEで届きます。
オートミールのおかゆ
材料はこちら
- オートミール 大さじ 5杯
- 水 180ml
- めんつゆ2倍濃縮 大さじ一杯
- ネギとのり、お好みで
作り方
オートミールと水とめんつゆを容器に入れてレンジで2分チンするだけ
お好みでのりとネギをのせます。
できたのがこちら
奥さんが発熱してから3日目くらいでこのリクエストがありました。
昼食の場合
病人の食事は主にカロリーメイトやヨーグルトでした。
途中から玉子とじうどんや弁当屋さんのお弁当をリクエストされました。
あとはオートミールのおかゆですね。
病人のリクエストにはとにかく応えました。
元気な私と娘はうどん、そば、ラーメン、パスタでした。
夕ご飯の場合
私と娘は ごはんをしっかり炊いてメニューを考えます。
基本はごはんと汁物。
マーボ豆腐と中華スープ、玉子焼きと豚汁、ポトフと冷凍の魚、目玉焼き丼。
家事のできない私に途中から奥さんがLINEで晩ごはんを提案してくれました。感謝!
画像は目玉焼き丼とおみそ汁です。
病人の食事は基本リクエストに応えて、今日作ったメニューからごはんとみそ汁など食べやすいものを用意しました。
家事は分担しよう
私はテレワークをしていました。
テレワークといえども仕事は仕事。仕事と家事の両立は大変です。
そこで、娘と私の朝食は途中まで準備してあとはそれぞれ自分で用意して食べる。
病人のご飯の用意に集中する。
そして、途中から息子が元気になって隔離から解放されました。
そこで、子供たち二人に頼ることにしました。
娘は高校生、息子は中学生ですし、普段からお手伝いしてくれていたので大丈夫。
私がテレワーク中でリモート授業が終わった子供たちにお願いした事は次の通り
- お風呂掃除
- 昼ご飯の洗い物
- 夜ご飯のお米をといで炊飯ジャーセット
- 部屋の掃除機かけ
17時にテレワークが終わってからの私の家事
- 買い物
- トイレ掃除
- 灯油ストーブに灯油を補充
- 晩ごはんの支度と後片付け
- ゴミの分別とゴミ出し
こうして過ごしているうちに奥さんの体調は良くなり発熱から5日目で隔離解除しました。
10日間で家族の生活は元通りになりました。
まとめ 奥さんがコロナ陽性で夫が家事をする場合
- (できれば)仕事は最小限、テレワークや有給休暇を使う
- 家事は一人で背負い込まずに元気な人と分担する
- 元気な人の食事はパターン化する
- 感染者の食事はLINEなど連絡をしながらリクエストに応える
- 感染者の食事は基本的に流動食か非常食