投稿 雑談

一人称「拙者」のような現実に聞かないものについて

この記事は一人称について書いてあります。
しかし、正しい使い方や学術的考察など一切ありません。
ただただ、筆者の偏見による「雑談」です。
あしからず。

アニメだとか小説などのキャラクターたちが自分を指して使う一人称。

男ならボクとかオレ。

女の子ならワタシ、アタシ、ウチ、ボクもあるでしょうか。

たまにアニメなどに出てくる。

けど、こんなの使っている人は現実にはいない。

そんな一人称について雑談しましょう。

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一人称が定まらない私 いいの無いかな

私は一人称が定まりません。

俺の時もあればボク、私、自分なんてこともあります。

もちろん職場でTPO的に使い分けていることもありますけど。

同じ相手に私とボクを言ってしまいます。

今回いろいろな一人称を見てしっくりくるのがあればいいですけど。

一人称いろいろ

次から個別に一人称をみて雑談していきましょう。

おいら

「おいら」ってやんちゃな少年が使っていそうなイメージです。

しかも小学校低学年くらいの子です。

例えば、

  • ガッチャマンのツバクロのジンペイ
  • 妖怪人間ベムのベロ

なんかですね。

実は私の小学校の頃の友達にも「おいら」って言う子いました。

今の子達は「おいら」なんて使わないんじゃないでしょうか?

私はここ数十年お目にかかっていません。

あたい

「あたい」はヤンキーの女の子で主役じゃない女の子のイメージです。

ちょっとワルっぽい感じの子が使うのかな?

「あたい」って言う子には一度も会ったことはありません。

「あたい」っていう娘、なんかかわいいかも。

あちき

遊び人のイメージですね。

これ、私もネタとしてふざけて使っていた時期があります。

時代劇で遊び人が使っていたりしても、現代では使われてないでしょう。

マジメに使っている人がいたらお目にかかりたいです。

我輩

未だかつて、自分のことを「吾輩」「我輩」と言う人にお会いしたことはありません。

テレビの向こうなら

  • デーモン閣下
  • Eテレのストレッチマン

くらいは思いつきます。

この我輩って「吾輩は猫である」が存在したのだから少なくとも明治までは一般的に使用されていたのでしょう。

貫禄のある偉い人のイメージです。

私は一生かかっても使う気になれません。

やつがれ

「僕」と書いて「やつがれ」と読みます。

お年寄りが偉い人に謙って言うイメージです。

小説で一度見た程度です。

友達に「やつがれ」って知ってるか聞いてみました。

ちゃんとわかっていたのでそこそこ知名度のある一人称なんでしょう。

おじいちゃんになったら一度は使ってみたいです。

なんか頭良くてひねくれてるけどいいじいさん的なイメージあるので。

ミー

外国人キャラ、お金持ちキャラに多いと思います。

私の知る限りでは古いのですが

  • ジャングルクロべえのガック
  • オバケのQ太郎のドロンパ
  • おそ松くんのイヤミ

前者二人は外人で金持ち、しかもカッコつけで嫌味な子です。

イヤミに関してはただイヤミなだけ。

主人公のライバル的存在ですね。

でも、最近はミーって使うキャラもいい子いますよ。

Eテレのにゃんチュウなんか自分のことミーって言います。

ネコだからですかね?

ところで私もミーって使ったことあります。

ふざけてネタとしてですけど。

マジメには使わないですね。

拙者

これは時代劇であまりにも有名です。

お侍さんが自分のこと謙って言う時に使います。

私の知り合いの女の子が自分のこと

拙者

とか言ってました。たぶんネタとしてだと思います。

私もメールの中で「拙者」と使ったことは何回かあります。

マジメにではありません。

「拙者はとりあえず生ビールで」

とかウケ狙いとしか思えません。

それがし

これも時代劇で使われます。

私の勝手なイメージですけど主に武芸者が使う感じです。

あと、浪人が仕官する時とか。

拙者もそれがしもなんか堅苦しい感じしますね。

「それがしは御社に入社したいです」

的なこと言われたら私だったら採用しちゃうかも。

なんかいい言葉です。

自分で使う気にはなれませんけど。

朕 

言わずと知れた秦の始皇帝が使い始めた言葉です。

皇帝なんだから自分の呼び名もオリジナルでなくちゃ的な発想

中国的にどうなのか知りませんけど。

日本では相当変ですよね。

「先輩、飲み物買ってきますけど何がいいスか?」

「うん。朕はおしるこ」

みたいな。

いや、やっぱり変ですよ。

ネタで使っているとしか思えない。ムリムリムリ

昔の偉い人が使ってそうな一人称ですね。

「よはアイス喰いたい」

偉そうですね。なんかムカつきます。

わっち

わっちは私のなまった感じなんでしょうか?

じつはこれ一人だけ現実に使っている人に会いました。

遠い昔のことですけど。

なんかしもじもちっくな雰囲気満載の一人称で私はキライです。

まろ

麻呂とか麿とかですね。

私がすぐに想像できるのはEテレのアニメ「おじゃる丸」です。

ああいった貴族がいうから似合うのであって現実世界でこの一人称使う人って・・・。

オモシロいけど頭おかしいかもしれません。

わらわ

妾と書くと思います。

やっぱり身分が高い人が使う印象があります。

あと、敵の幹部級女性キャラ的な人ぐらいです。

お金持ちの方は

わたくし あたくし

なんて使うかもしれませんけど、

わらわ

は無いですね。

わらわ使っている人いたらお話してみたいです。

みども

身共と書くようです。

お侍さんが使ってそうです。

でも、時代劇でもこのみどもってなかなか聞かないですよね。

まだ、それがしとか拙者の方が耳なじみがあります。

もちろん、現実世界ではいないでしょう。

「身」に「共」なんで「私どもは」的な使い方もできるみたい。

昔、部活なんかでよくあった一年生使いっ走りのワンシーン。

「おい、一年。ジュース買ってこいよ。」

「身共はイヤです。」

即、殴られそうです。

まとめ 現実に使っていそうなのは・・・

アニメや小説では出てくるけど現実に聞かない一人称。

こんな感じです。

  • おいら
  • あたい
  • あちき
  • 我輩
  • やつがれ
  • ミー
  • 拙者
  • それがし
  • わっち
  • まろ
  • わらわ
  • みども

多分挙げればまだまだあるのだろうけど。

この中で使ってないけどどこかで使ってそうなのは

おいらくらいですかね。

ちなみに一人称が定まらない私ですけど。

60歳過ぎたら一人称を「ワシ」にしようかと思っています。

今回はこれまで。

  • この記事を書いた人

むにゅひこ

主に釣りと登山をこよなく愛する雑談好きなおじさんです。

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