この記事はこんな人に見て欲しい
- お米の価格が上がるのでお米を節約したい
- 楠公飯と普通のごはんの比較をみたい
以前、スーパーの商品棚からお米が消えるという事態が発生しました。
所謂、令和の米騒動です。
その後、お米が少しずつ商品棚に戻ってきました。
ですが、価格が上がっています。
5kgで4000円弱とか以前ならあり得ませんでした。
お米が高くなるなら我々は消費を減らすしかないですね。
そこでもう一度楠公飯に注目してみましょう。
今回は
以前作った楠公飯の玄米を火加減強めにしてやってみる
1合でお茶碗4杯分になった
というお話です。
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令和の米騒動対策で楠公飯を作る
楠公飯は玄米を炒って浸水させて水を多めに炊きます。
普通の炊き方より玄米が水でかさましされるのでお米の節約になります。
私はほぼ毎日楠公飯を使ったお弁当です。
以前、これで令和の米騒動を乗り切る記事を書きました ↓
楠公飯(なんこうめし)やってみた 玄米で作り方簡単 節約になる
最近、お米の価格が値上がりしていますよね。
私はこの状況を米騒動はまだ終わっていないととらえました。
楠公飯をお弁当に使って主食を節約しようと考えました。
現在も継続中です。(2025年1月27日)
そして、玄米を炒る火力を強くすることで炊き具合がまた変わりました。
少しだけカサが増えたのです。
この楠公飯を米騒動を乗り切るのに使わない手はありません。
楠公飯って何?
ところで「楠公飯(なんこうめし)」ですが考えた人は楠木正成さんだそうです。
楠木正成さんは鎌倉時代末期から南北朝時代の武将です。
炒った玄米に水を一晩吸わせて炊き上げる「炒り炊き」もあった。これはかつての武将の楠木正成の発明とされることから「楠公飯(なんこうめし)」とも呼ばれる
ウィキペディア 節米料理より
それでこの楠公飯は太平洋戦争中、庶民の間で作られていたいみたいですね。
映画「この世界の片隅に」にも登場するそうです。
私この映画見てなくて・・。なので「登場するそうです。」としか言えません。
楠公飯レシピ
楠公飯はどうやって作るのかという話です。
- 玄米をフライパンで炒る
- 浸水 10時間適度
- 通常の水加減の1.5倍量で炊く
これだけです。
これだけなんですが、最近ちょっと発見。
炒り加減で仕上がりが違うみたいです。
作ったばかりの頃は焦がさないように中火か弱火で炒ってました。
ある時、急いでいたので火加減強くしたら・・・。
浸水の時、水の吸い方が違う。
玄米が、なんかプルンプルンです。
炊いてみると、今までは1合でお弁当3日分と半分くらいでした。
玄米を強火で丁寧に混ぜながらちょっと焦がすくらいで炒って炊くと・・・。
余裕でお弁当4食分になりました。
1合で普通お茶碗2.2杯分 楠公飯は?
通説としてお米は1合炊くとお茶碗2.2杯分だそうです。
楠公飯だと推定4杯になります。
(2025年1月27日現在 この件は調査中)
ほぼ、2倍です。
み 楠公飯 お得計算 私の場合
玄米は2kg1,300円のものを買っています。
1kg=およそ6.7合です。
2kgだと13.4合。
1合でお茶碗2.2杯ですので、2kgの玄米で29.48杯。
2kgで29杯取れる計算です。
楠公飯にすると1合お茶碗4杯なので
13.4合 × 4杯 = 53.6杯
53杯になります。普通に炊いた場合のほぼ2倍量です。
つまり同じ量を買ったとしても2倍は長持ちするということです。
楠公飯は令和の米騒動を乗り切るのにピッタリな方法だと思います。
まとめ 楠公飯なら1合なら茶碗4杯
楠公飯は玄米を炒って水分1.5倍で炊くごはんです。
- 普通、1合でお茶碗2.2杯分
- 楠公飯は1合お茶碗およそ4杯分
- 楠公飯にする事で単純に2倍長持ち