この記事はこんな人におすすめです
- 適応障害を含む心の病いと診断された
- 適応障害で退職した後再就職できるか不安
この記事は私が適応障害になってしまった体験記です。
なるべく柔らかい表現を使用していますが不快な思いをするかもしれません。
もし、不快になったらすぐに読むのをやめてください。
私は心療内科で
適応障害
と診断されました。
そして、休職しその流れで退職しました。
その後、無事に再就職しました。
今回は
適応障害で会社を辞めてから再就職活動
私はなんとかなりました
というお話です。
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適応障害からでも再就職できた
主治医の先生がヨシというまでは就職活動はできません。
私の場合、途中から本格的な活動でなければ活動してヨシと言われるまで３ヶ月かかりました。
活動ができない間は何もしないでは済まされません。
自分の気持ちに無理のない範囲で少しづつ活動しました。
その後、主治医から活動の許可が出て本格的に就職活動を始めました。
その時の気持ちはコレです。
「何度でも不採用になってやる！合わない就職するより１００倍マシ」
気楽に就職活動できました。
以下、詳しく見ていきましょう。
適応障害と診断されてからのあらすじ
会社で追い詰められた結果、出勤して車から降りられなくなります。
適応障害と診断されて休職し療養をはじめました。
休職しているうちにもとの会社に戻りたくなくなりました。
また、同じことの繰り返しだと思ったからです。
休職のまま退職しました。
関連記事 ↓
適応障害で休職 療養生活 休んでればいいってもんじゃない！私の体験談
しばらくは就職活動できない
退職してすぐに本格的な就職活動はできませんでした。
主治医の先生から許可がでなかったからです。
情報収集程度の活動や面接なら良いとのこと。
私が思っているよりも私の病状は深刻だったようです。
本当に再就職できるのかな？
不安でもんもんとする日々を送ります。
活動できないなりに就職活動
主治医に就職活動を制限されて療養中。
だからといって全く何もしないわけにもいきません。
私は次のことをやりました。
- 先輩からアドバイスをもらう
- 就職エージェントの活用
- 本を読む
- ハローワークの求人票を毎日見る
先輩からアドバイスをもらう
私の前に会社を辞めた先輩がいたのでアドバイスをもらいました。
そのアドバイスは
「おまえ、好きな事とかやりたい事なんかで就職探すなよ。」
です。
は？この人何言ってんの？と思いました。
で、先輩は言います。
「やりたくない事を整理してみな」
「なるべくそうならならいように仕事さがせよ」
だぞうです。
なるほど！気がつかなかった。
後にこの言葉が私を救うことになります。
就職エージェントの活用
会社を辞める時、半年間は会社負担で就職エージェントをつけてくれました。
前職で営業職だから普通に営業職の話を持ってきます。
もう営業職に就く気が無い私にその話持ってこられてもお互いに時間の無駄です。
なのでハッキリ伝えました。
- 退職したばかりで何していいかわからない
- 自分は適応障害で通院中
- 主治医の許可がでるまで本格的な活動はできない
そして求職の件よりも
- ハローワークの活用方法
- 履歴書の書き方
- 面接の練習
に協力してもらいました。
本を読む ある本との出会い
就職活動ができない間に１冊の本と出会います。
福澤徹三 著
「自分に適した仕事がないと思ったら読む本」
この本に出会ったことはまさに奇跡でした。
この本を読んでいなかったら再就職できなかったかもしれません。
「面接なんて何度落ちてもいいから自分に合うところ見つければいい」
この言葉に救われて面接に５回落ちましたが平気でした。
強気で就活が出来たと思います。
関連記事↓
就活を始める前に読む本「自分に適した仕事がないと思ったら読む本」
ハローワークの求人票を毎日見る
就職活動が本格的にできなくても求人票だけは毎日見るようにしました。
ハローワークに行けなくてもネットで見ることができます。
毎日求人票を見ていた理由は
「はい、もう大丈夫。明日から就職活動していいよ」
と言われていきなりではすぐに動けないと思ったからです。
求人票だけは常に見ていました。
それで気になる企業さんのことはハローワークの窓口に相談しました。
活動のいい練習になりました。
どうしてハローワークなのかと言われると答えにくいのですが。
ハローワークの求人票が見やすかった、それだけです。
条件をまとめる そして、ぶれない
就職活動は本格的にできませんでしたが先に条件だけはまとめておきました。
- 前職と同じ営業職は絶対に就かない
- 営利目的でない職種を選ぶ
- 正社員採用にこだわらない
- 手取りで１８万円あればいい
- 転勤無し
- 家から近い
この条件は絶対譲らないと決めました。
適応障害であったことは隠さない
休職してから４ヶ月ほど経ちました。
主治医から、
「そろそろ活動してもよさそうですね。」
という言葉を頂きました。
本格的に活動開始です。
適応障害であったことを企業に話すかどうかは迷いました。
私は話すことにしました。
後で何かあった時に私と企業の双方に良くないと思ったからです。
そして、
「何度でも不採用になってやる！合わない就職するより１００倍マシ」
と思い定めて就職活動を始めました。
就職活動 ２ヶ月で再就職が決まる
面接に行く前にほとんど書類審査で落ちました。
それで面接にこぎつけても適応障害の事を話すとやはり雰囲気が微妙になります。
例え完治してますと言ってもです。
私が面接官でも相手が適応障害ならやっぱり戸惑いますね。
でも、落とすなら落とせの気持ちで取り組んでいたのが良かったです。
全然気になりませんでした。
明るく元気に就職活動しているうちに１社が私を拾ってくれました。
ダメもとで履歴書を出しましたが翌々日には面接となり息つく暇もなく採用になりました。
今もその会社で働いています。
物事が決まる時ってこんなものかもしれません。
まとめ 合わない就職はもう絶対しない！
適応障害で退職してからの再就職ですが、
主治医がヨシと言うまでは活動できない
ということを覚えておいてください。
私がした就職活動の準備です。
- 先輩からアドバイスをもらう
- 就職エージェントの活用
- 本を読む
- ハローワークの求人票を毎日見る
そして、就職活動する前に就職の条件は整理しておきましょう。
私の場合は次の通りです。
- 前職と同じ営業職は絶対に就かない
- 営利目的でない職種を選ぶ
- 正社員採用にこだわらない
- 手取りで１８万円あればいい
- 転勤無し
- 家から近い
そして、
「何度でも不採用になってやる！合わない就職するより１００倍マシ」
くらいの気持ちで行った方が気楽でした。
