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「お金の不安という幻想」口コミ

どれだけがんばってもお金が増えない!

ずーと将来が不安!

私が本書

お金の不安という幻想 一生働く時代で希望をつかむ8つの視点

を手に取った理由です。

本書を読んでわかったこと。

今、私も含め多くの人が抱えている不安はお金の不安では無かったということ。

本書を読めばわかると思います。

この記事は「お金の不安という幻想」の口コミ記事です。

ですが要約とは少し違います。

かなり私の主観を交えた記事です。

それでもよければしばらくお付き合いください。

※ 本ページはプロモーションが含まれています。 

「お金の不安という幻想」 手短に要約

本書「お金の不安という幻想」の要約を私なりにざっくりしていきます。

今現在お金の不安を抱えている人は多いですよね。

著者はこの不安を子供の頃に暗い部屋が怖ったことと比較しています。

子供の頃、その不安は電気を点ければ解消されましたよね。

お金の不安も電気を点けるように明確にしてあげたらいいのです。

この本で考えたいのは、息苦しい「お金の不安」から、どうすれば抜け出せるかということだ。
それは、「お金をどう増やすか」という投資の話でもなければ、「気の持ちようで不安は消える」という精神論でもない。
新しい時代を生きるための具体的な生存戦略の話だ。

本書 はしめにーどうして、お金の不安が増えるのか? より引用

「新しい時代を生きるための具体的な生存戦略の話だ。」

これが本書のテーマになっています。

では、具体的には?

著者はこれについて冒険世界を例えにあげています。

もし、敵の正体もわからないまま、「とにかく2000万円の魔法の杖を買わなければ勝てません」とだけ言われたら、そして「値上がりするかもしれませんよ」と言われたら―そんな物語は、苦しくて読めない。
今の私たちは、まさにそんな物語の中を生きている。

本書 はしめにーどうして、お金の不安が増えるのか? より引用 

これから冒険をしようとすれば世界を知らなければなりません。

冒険に出る為には準備が必要です。

 私たちが「お金の不安」と感じるものは、実は「変化する社会をどう生き抜くか」という、根源的な問いではないだろうか。

本書 はしめにーどうして、お金の不安が増えるのか? より引用 

「お金の不安」がつきない現代という無理ゲーを征するために次の4つの行動がこの本の基本戦略だといいます。 

  • 情報を整理し、
  • 旅の支度をして、
  • 困難を直視し、
  • 仲間と協力する。

この4つの行動こそが、具体的な生存戦略であり、この本の柱となる考え方だ。

本書 はしめにーどうして、お金の不安が増えるのか? より引用 

この4つの行動について、本書では一つずつ解説してくれています。

お金の不安では無く、社会不安だった

本書によると・・・。

先に結論を言ってしまうと

多くの人が抱えているお金の不安はお金だけの不安じゃない。

社会不安です。

どれだけ働いてもちっとも楽にならない。

頑張りが報われない。

どうして?

解決を棚上げされ結局こんなになってしまった少子化問題。

円が外国へ逃げていき、下がらない物価の問題。

改革や新しいことに挑戦しても既得権を守って出る杭をぶっ叩く日本の構造。

そして、「老後は2000万円必要」とか「投資をして補填しろ」とかいって社会問題を個人の問題にすり替えてしまったこと。

これでは高度経済成長期のような頑張れば報われるなんて状態になるわけがない。

お金の不安というのはがんばっても報われない社会の不安だった

と、私はこの本を読んで気がつきました。

購買意欲は不安を駆り立てられることで起こる

人がモノを買わないと経済は活性化しないわけで。

でも、その購買意欲が実は消費者の不安を煽ることで成り立っている。

それが今の現実です。

「これを持っていないと恥ずかしい」

「早く買わないと乗り遅れる、損をする」

こんな不安から欲しくもないものを買っていませんか?

こんな不安に煽られて買い物してたらそりゃあ、お金がいくらあってもたりなくなるわい!

率直にそう思いました。

私は買い物をする時、自分が本当に欲しいものなのか?を考えてから買うようにしています。

この本「お金の不安という幻想」を読んでさらに思いました。

自分の価値観を信じて本気で欲しいものを買いましょう。

投資の成功例は大事なところが抜けている

SNSでよくある投資の話。

こうやって私は成功した。

まあ、ウソではないでしょうと本書「お金の不安という幻想」ではいいます。

ただ、見方によってはスゴイ成果が出ているけどよくよく見ればそうでもない。

そもそも大事なことは言ってなかったり、その人だからできたことなんかもあったり。

誰でも成功する投資なんてそもそもあり得ないんです。

本書の筆者は投資のプロですがそんな筆者が言います。

「投資のプロだって失敗はする」

投資の世界はそれだけシビアなんです。

ですが、いざ投資に手を出すとプロとアマがいきなり同じ土俵に立つわけです。

そんな土俵でぽっと出のアマチュアがプロに勝てる訳がありません。

SNSなんかでよくある誰でも儲かるなんて投資話。

そんなものは無いんです。

お金がいくらあっても不安は消えない

お金がいくらあっても不安は消えない。

本書「お金の不安という幻想」では現代版アリとキリギリスでわかりやすく説明しています。

こちらを要約すると

一生懸命働いて蓄えを得て冬は働かないと決めたアリさんたち。

ピザの宅配を頼んだらなかなか届かない。

そもそも、アリさんがいっぱい休んでいるので人手不足になりソーシャルサービスの全てが停滞してしまったから。

困ったアリさんは配達のキリギリスに連絡して

「さらに課金するから早く届けてくれ」

と言います。

キリギリスから法外な金額を要求され渋々お金を払う。

そんなのやってられないと、アリさんたちは自分たちの思惑とは裏腹に仕事に戻るのでした。

ここでアリさんたちを老後に2000万円貯めた老人。

キリギリスは少子化で人手不足の中、老人を支える若者達と言い換えてもいいと私は思います。

例え2000万円貯めても社会を支える労働力が無ければお金なんていくらあってもたりません。

さらに高額な支払いを要求されて。

働かなくて安泰な老後を迎えられるのは2,000万円を貯めた人じゃない。

誰よりもお金を貯めた人なんです。

こんな過酷な無理ゲーいつまで続けるつもりなのか?

少子化による人手不足に始まる政策の失敗が、お金の不安にすり替えられただけなんです。

今どうやって社会不安を乗り切るのか?

経済の不振を解決しないと不安は解消されない。

とは言えですよ。

そんなもん一両日中に解決できるわけないです。

ではどうすればいいのか?

本書「お金の不安という幻想」では一応結論は出してくれています。

ですが、今すぐどうこうできるもんじゃない、ということが分かった程度です。

本書での結論を要約すると

  • 困りごとに対して仲間を作って解決する
  • 新しいことに挑戦する芽を摘まない

ということでしょうか。

困りごとに対して仲間を作ることは人と人とのつながりを大切にすることとも言えます。

お金があれば買い物ができ、各種サービスを受けられます。

でも、お金に注目するあまり、それらを提供するのは人なのだということを忘れていたかもしれません。

そして、この国は新しく便利なことをしようとすると既得権益を守りに入ります。

結果としてIT分野を始め、あらゆることに日本は世界から取り残されました。

Japan As No.1は最早昔の話です。

日本という国は既得権益を守り、新しい挑戦の芽を摘んで確実に弱体化してしまったのです。

ある不安に対して同じ不安を持つ仲間同士が奪い合いをせず、協力し合うこと。

これからの若い世代が新しい何かをする時に、その芽を摘まないこと。

これらが日本の弱体化を食い止めることになるのではないか?

本書の結論を私はそう受け止めました。

本書「お金の不安という幻想」を読んだ私の結論

著者でもないのにこんだけ偉そうなこと書いておいて・・・。

じゃあオマエはこれからどうする気だ!

なんて声が聞こえてきそうですね。

私にも明確な答えがあるわけじゃありません。

ですが、こんな風に考えました。

仕事をできる限り続けて自分ができることで社会の役に立てば、そんなに悪い人生じゃない。

ていうか、働かないで楽したいなんて言っている場合じゃない!

この結論のヒントは「現代版 アリとキリギリス」です。

アリさんたちはFIREとか老後の安泰とかで仕事しないで生きていくために頑張ってきました。

ですが、仕事をしないって本当に幸せなことなのでしょうか?

精神的に苦痛な仕事をイヤイヤし続けるは真っ平御免でしょう。

(やりたい仕事、楽しい仕事ができればそれに越したことはないですが・・・。)

ですが、つまらなくても精神的、肉体的に殺される事なく、死なない程度に仕事できる。

そんな仕事なら続けられると思います。

それに「仕事」って社会に必要とされているから存在するわけです。

仕事していれば誰かの役に立っている。

たぶん。

誰かの役に立って、お金が必要最低限もらえて、精神的肉体的負担が少ない仕事ができていればいい。

そんな状況を作り出すことが、今の自分にできることだと思います。

「誰かの役に立って」ってところがポイント。

この実感が無いと人生つまらない。

少なくとも私はそうです。

誰かの役に立つ仕事をして死なない程度に生きてるうちに必ず何かがつかめると信じています。

  • この記事を書いた人

むにゅひこ

前の職場で適応障害になり退職。転職して用務員さんになり、楽しく頑張っているアラフィフオヤジです。趣味は釣りと登山、下手な料理、読書、DIY、最近ソロキャンプを始めました。このブログでは用務員さんの仕事で見つけたDIY、適応障害の時の経験、趣味のこと、何気ない日常のことなどを雑談感覚で書いています。また、自分がした買い物で「いい買い物をしたな」という情報を積極的にみなさんに発信しています。暇つぶしに雑談を楽しむようなブログがコンセプトです。

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