この記事はこんな人に見て欲しい
自宅引き戸の調整方法を知りたい
引き戸のタイプ
この記事で調整する引き戸のタイプです。
- 上に戸車がついている
- 上から吊っているタイプ
- 木製
- 戸車は戸の両サイドに埋め込まれている

ここ最近、我が家の引き戸が調子悪いです。
開閉のたびにキュッと擦れるような異音がします。
毎年一年に1回くらいは自分で調整していました。
しかし、今回は少し勝手が違うようです。
今回は
我が家の引き戸を調整する
それでもダメで引き戸を外した
というお話です。
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引き戸を3つの方法で調整
戸を戸車で上から吊っているタイプです。
次の3つのステップで調整します。
- 引き戸上の戸車ネジを締める
- 下のガイドネジを締めてみる
- 引き戸を外して引っかかっている部分を削る
1で終わりたかったのですが、それで音が収まりませんでした。
結局3までいって、やっと音が収まりました。
ステップ1 引き戸上の戸車ネジを締める
上の戸車で吊っているタイプの引き戸。
この場合はだいたい戸車の調整ネジを締めれば戸が上に上がります。

キュッと鳴るとか開け閉めの時に重いのはどうやら戸の下がこすれているから?
と、考えてネジを締めてみました。

ご覧のようにネジを時計回りに締めれば戸は上に上がります。
以前はそれで解決したのですが・・・。
今回は解決しませんでした。
ステップ2 下のガイドネジを締めてみる
どこで音がなっているのか?
何度も戸を開け閉めして音の出る箇所を探しました。
どうやらココです。
引き戸の下にある部品です。
この部品と戸が当たってこすれているみたいです。

この部品はガイドとかよく言われます。
上から吊る引き戸にはあります。
引き戸の下部分がずれないようにする部品です。
よく見ると

このネジ頭部分が当たっているようです。
なのでネジを思いっきり締めてみました。
音は収まりませんでした。
ステップ3 戸を外す 削る
仕方ないですね。
戸を外して当たっている個所を確かめますか・・・。
戸車のレバーを引出します。

このネジを時計と反対回しにゆるめて、ゆるめて。

ある程度ゆるめるとこんな風に外れます。



左右両方とも外せば引き戸は自由になります。
戸を外して下側を調べてみましょう。
注意
引き戸は重いです。
周囲にキズが付かないように養生をしっかりしましょう。
また、安全を考えて作業は二人でしましょう。
戸を外して普段見えない下側の部分をみます。

よく見ると削れている部分があります。

ココが下のガイド部分に当たっていたのでしょう。
カッターで削りました。

それでハメ直します。
これで音は鳴らなくなりました。
開け閉めもスムーズです。
調整は成功してたみたいです。
まとめ 引き戸調整 3ステップ
引き戸が重くなりキュッというようになりました。
調整する3ステップ
- 引き戸上の戸車ネジを締める
- 下のガイドネジを締めてみる
- 引き戸を外して引っかかっている部分を削る